利用者位置補足


ここでは、携帯電話の利用者の位置を補足する手法について学ぶ。

携帯電話は数秒おきに基地局とネゴシエーション(通信確認)をしている。
これは、オンフックボタンを押してすぐに回線が拾えるようにするのと、着信時のタイム
ラグを無くすのが目的である。これが、何を意味することかはお解りだろうか?
つまり、通話をしていなくても基地局側ではどこに端末があ
るのか把握しているという事になる。
あんたの居る場所はバレバレなんだよ。ってワケ。


電波発信者の位置捕捉は、二方向方式で行うと聞いている。当局が2チ−ム編成で
違った位置より目標電波を捕捉する。地図上で捕捉電波の方向を線引きする。二線の
交差点の場所が、電波発信者の特定位置となる。つまり固定した位置で更新を続ける
と、その分、捕捉される確率が上がる。

3ゾ−ン方式のPHSの場合は半径500mで位置の特定がされる。携帯電話では1km
と言われている。携帯で移動しながらが交信を行えば捕捉される可能性は格段と落ちる。
ゾ−ンも自動的に切り替わる為に位置の特定は、ほぼ不可能となる。
固定で交信する場合は、密集地が良い。電波が混線されている位置であるからだ。

人気の無い所は、パラボラアンテナを建てているようなものだ。
NHKの集金屋にでも捕捉されてしまう。

いちばん良いのは悪事を働くのであれば電源OFFを忘れないことだ。。




Back..